昨日の昼間、外出先で携帯に着信がありました。
見慣れない番号と思いつつ…「はい」と応答すると、3年ぶりくらいに声を聞く人でした。
「大変ご無沙汰しております。T建設のKです。」
「あ、こんにちは。こちらこそご無沙汰しております。」
「あのですね、見積お願いしたいんですよ。」
「あ、はい。」
「Y市内に建設予定の、ある施設の内装工事なんですけどね。26日提出なんですけど。御社で電話番号がわかるのはKさんだけだったので。どうですか?対応可能でしょうか?」
「あのぅ…すみません。私、T社は退きまして…」
「ええっ??早く言ってくださいよ!今は何やっているんですか?」
「小さい飲食店をやってまして。」
「へぇ!いつからですか?」
「2年半くらい前からですよ。」
「あぁ、それじゃC市の仕事が終わって間もなくですね。どうです?景気は?」
「景気は良くないですけど、まぁ何とか耐えています。」
「場所は?」
「高円寺です。」
「昼間もやってます?」
「いや、夕方6時からなんですよ。基本的に、バーなんですよね。」
「そうですかぁ。昼間だったら少し寄れそうだけど、夜は難しいかな…」
と、こんな会話になりました。
前の勤務先で貸与されていた携帯をそのまま自己所有に切り替えたので、こんなハプニングがあったわけなのですが、ちょっと嬉しかったです。
あ。見積の依頼については、かつての上司に繋ぎました。すみませんが、宜しくお願い致します…