今日の一曲110815月曜日。
午後早めの時間に出勤。前日の後片付けの残りに着手。
こういう場面に適した音楽というのがある。詳細は全く忘れたが「おそうじミュージック」とかいうカテゴリー設定で楽曲を紹介しているラジオ番組があった。清掃などの作業をする際に流れると良さそうなものが選ばれていた。
CDの棚からブルーノートの『The Jazz Messengers at The Cafe Bohemia volume 2』を持ち出す。CDプレーヤーに入れ7曲目の「Avila & Tequila」を指定する。やたらと速いドラムの連打。何かわからないが他の複数の打楽器音が重なる。しばらくしてベースとピアノが鳴ってくる。そこへトランペットとテナーサックスがテーマを乗せる。盛り上げ方がとてもうまい。聴いていると気分が高揚してくる。持ち越してしまった面倒な後片付けに少々気楽に向かえる。これが私のベスト・オブ・おそうじミュージックだろうか。
この「Avila & Tequila」は屈指の名作だと心底思っているのだが「ジャズ名曲○○○」などのリストではあまり目にしたことがない。ただし作曲者のハンク・モブレーのベスト盤には入っている模様だ。