お酒の香りと味/その4・カナディアンクラブ+1

 こんばんは。
 前回のその3・メーカーズマークはいかがでしたか?ご参考になれば幸いです。

c0099300_19122748.jpg その4です。ウィスキーを続けてみようかと思います。
 カナディアンウィスキー「カナディアンクラブ」。

 「C.C.(シーシー)」の愛称で親しまれています。最近では、スーパーの棚にも並んでいることがあります。その一方で、バーの棚で見かけることが少なくなったような…?
 個人的には、結構好きな銘柄です。この機会に、改めてストレートで味を確かめてみようと思います。

 今回も次の書籍を参考にしながら味見をしました。
 「ワイナート」編集部・編/土屋守・監修『ウイスキー基本ブック』美術出版社 2012年

◎その4・「カナディアンクラブ」(画像左)

<色>
・琥珀色と言うのだろうか。ウィスキーとしては中間程度の濃淡だろう。

<香り>
・『ウイスキー基本ブック』;「穏やかに漂っている印象」「穀物、ライム、エステル、キャンディ、メンソール、消毒綿、シロップ」
・実際に感じられる香り;アルコールの匂いが強い。消毒綿という表現は的確だろう。熟成期間が短く若いのだろうか?と思わせる。穀物の香りはうっすらと後に感じられる。青い草に近い香りがあるので、ライムを連想させるのかもしれない。エステル、キャンディ、メンソール、シロップについてはわからない。

<味>
・『ウイスキー基本ブック』;「果実や穀物様のしっかりとした甘みを感じ、その後やわらかな酸味が広がる。」「余韻はやや短め、品のよい甘みが残る。」「やや若くアルコール感も感じるが、しっかりとした甘みもあり飲みやすい。」
・実際に感じられる味;口に含むと香りとのギャップを感じる。甘みがある。穀物の感じはほどほど。果実に近いだろう。余韻はあまりない。すぐに銘柄を当てられるほどの特徴がある味ではないかも。

<所感メモ>
・『ウィスキー基本ブック』の指摘通り。飲みやすい。全般的にアルコールの刺激が気になるが甘みが強いので飲める。
・ウィスキーベースのカクテルを作成する際にカナディアンクラブを使うバーテンダーが多いと聞く。他の素材との相性を考えると確かに無難である。
・弊店では冬場にトディスタイルのカクテルを作る際にカナディアンクラブを使う。カナディアンクラブ+はちみつ+レモン果汁+クローブ+お湯。なかなか好評である。

◎その4+1・「カナディアンクラブ・シェリーカスク」(画像右)
 『ウイスキー基本ブック』には取り上げられていないが、弊店の商品から紹介する。

<色>
・濃い色ではないが赤みを帯びている。薄めの紅茶の色に近い。

<香り>
・スタンダードのカナディアンクラブと比較。
・アルコール感はスタンダード品ほど感じられない。
・カラメルのような甘い香り。青い草やライムのような柑橘系の香りはしない。
・ややゴムに似た香りがある。

<味>
・スタンダードのカナディアンクラブと比較。
・かなり果実感のある甘み。レーズンに近いだろうか。
・穀物の印象はほとんどない。
・渋みが残る。

<所感メモ>
・一般的にシェリー樽熟成のウィスキーは割高になる。シングルモルトのスコッチ・ウィスキー、マッカランが非常に有名だが少々高価である。
・カナディアンクラブ・シェリーカスクはその点、比較的安価である。
・気楽にシェリー樽熟成を楽しめるウィスキーとして要注目。
[PR]
by connection1970 | 2012-06-16 20:03 | お酒に関する話題 | Comments(0)
<< コネクシオン日誌120616 コネクシオン日誌120615 >>