
思い切って仕入れてしまいました。
ヘネシー V.S.O.P. フィーヌ・シャンパーニュ。
ブランデーって、自分でも好きなんですよ。外へ飲みに行ったとき、お財布に余裕があったりすると頼んでしまいます。
その中でもヘネシーは、“ハレ”のお酒でありまして、ちょっとした祝杯気分の時に選びます。
コネクシオンは気楽に寄れる店だと思っていますが、こんな“ハレ”の一杯もご用意できるようにもしておかねば、と考えまして…
お値段は、1杯1,250円です。
ところで、ヘネシーのブランデーは、中江兆民の『三酔人経綸問答』にも出てくるんです。
両人の客有り、金斧と号する洋火酒を齎して至れり。
(中江兆民『三酔人経綸問答』岩波文庫 1965年 p.122)
ヘネシーの「金斧」。今でもボトルにしっかり貼り付いていますよ。