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バーの使い方の一例~その2

 こんばんは。
 過日の「バーの使い方の一例~その1」の続きです。

 その1に書いたように、バーにはいろいろなお酒が置いてあります。また、それぞれのお酒を楽しむのに適したグラス類や、氷や副材料も用意してあります。
 では、そのメリットを最大限に生かすにはどうすれば良いでしょう?

 例えば、予算を2,000円と想定してこんなオーダーを考えてみます。

・ジン・トニック 1杯
・モルトウィスキーのソーダ割り 1杯

 お店にもよりますが、この2杯を飲んで2,000円でおつりが来るところでしたら、かなり手頃な価格設定と考えられます。
 お酒2杯で2,000円くらい?随分高いように感じられるかもしれません。でも、このオーダーと同じことを自宅でやってみよう、となると結構大変な状況になるのです。

☆材料
 (酒類)
 ・ドライジン 1本 約1,000円
 ・モルトウィスキー 1本 約2,500円
 (副材料)
 ・トニックウォーター 1本 約100円
 ・プレーンソーダ 1本 約100円
 ・ライム 1個 約100円
 ・氷 1kg 約200円
 ※合計 約4,000円

 これらに加えて、タンブラーやマドラーなどの器具も必要になってきます。
 さらに当然のことながら、材料や器具を入手するためには、それらが売っている場所まで買いに行かなければなりません。4,000円ほどの金額と、諸々の調達に費やす時間と労力。それなりの重みがあります。 
 おまけに材料類の残留も発生します。ドライジンやモルトウィスキーは、かなりの量が使われないまま置かれるでしょう。確かにそれらは、後でも何の問題なく使えます。しかし、ビールやワインや日本酒といった毎日の食事と一緒に楽しめるような物かというと、決してそうではありません。となると少なくとも数日、もしかすると1ヶ月、場合によっては1年くらい、2本の瓶が部屋の隅で眠ってしまうことになります。

 以上のような状況を考えてみると、ジン・トニック1杯とモルトウィスキーのソーダ割り1杯とで約2,000円というのは、決して高くはない金額ではないか、と私は思います。

 (次回へ続く)
by connection1970 | 2010-10-31 02:24 | コネクシオン日誌 | Comments(0)
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