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3/11(金)漢(おとこ)シネマ

 Poison Ivy様ご協力によりコネクシオンにて「漢(おとこ)シネマ」を開催致します。
 今回はジュリーが出てくる映画です。私も楽しみにしております。

○3月11日(金)深夜(23:00頃)~翌朝
○チャージ無料(要ドリンクオーダー)

「太陽を盗んだ男」 1979年 東宝

 監督 長谷川和彦
 出演 沢田研二、菅原文太、池上季実子、他

“たったひとりで原子爆弾を作りあげ、国家に挑む男がいた!
全身をつらぬく、五感で体感する究極のシネマ体験!!
超弩級!奇跡のカリスマ・エンターテイメント超大作!!”

 今回の漢シネマは色男編。
 主演のジュリーこと沢田研二は今どきのイケメンなんて比べものにならない本物の“色男”、当時ヒット曲連発のビッグスター。
 しかしこの作品、ただのアイドル映画とは思うなかれ。
 その証拠がこの肩書の数々。

・1979年度 キネマ旬報日本映画ベストテン第2位、キネマ旬報読者選定邦画ベストテン第1位、映画芸術誌ベストテン第3位。
・1979年度 第3回日本アカデミー賞最優秀助演男優賞に菅原文太。
・2000年度 キネマ旬報、映画人が選んだオールタイムベスト100日本映画編第13位。
・2001年度 「この映画がすごい」20世紀ホントにおもしろかった映画ベスト100邦画第3位。
・2009年度 キネマ旬報オールタイムベスト映画遺産200(日本映画篇)<日本映画史上ベストテン>第7位。

 中学校教師が原子爆弾の製造に成功し政府を脅迫、様々な要求をしていくという荒唐無稽なストーリーとスタイリッシュな作風、沢田研二と共演の菅原文太とのコントラスト、当時流行りのカーチェイス、そして音楽は「太陽にほえろ」「傷だらけの天使」等の井上堯之(元スバイダース、PYG)と、とにかく見所満載。
 映画は最高ですが中身はひどく恐ろしい話なので良い子は真似しないでねw

※協力・資料提供 Poison Ivy様
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by connection1970 | 2011-03-05 18:43 | イベント | Comments(0)
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