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アナログの魅力

 日誌スタイルの記事と、週間予定の告知ばかりが続いていますので、ちょっと目先を変えまして…
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 画像は弊店のレコードプレーヤーです。テクニクスのSL-1200MK3D。

 6年も使っていると、小さなトラブルが発生するものですね。
 1週間ほど前のことです。DJブースをお使いいただいていた時でした。

・DJ/T様「あれ?ターンテーブルが回りませんよ!」
・コネクシオン「えッ?」
・DJ/T様「スタートボタンを押しても、動かないです。」
・コネクシオン「あ。おかしいですね。」
・DJ/T様「どうしたんでしょう?こんなのはクラブでも自宅でも起きたことがないです。」
・コネクシオン「うーん。中で何か挟まったのかもしれないです。ちょっと見てみます。」
(ターンテーブルを外したり付けたりしているうちに動き出す。しかし回転が不安定。)
・コネクシオン「とりあえず動きました。でもちょっと回り方にバラつきが出ています。」
・DJ/T様「良かった。音を聴くぶんにはあまり問題がなさそうですね。」
・コネクシオン「そうですね。しばらく様子を見てください。」

 …ということで、一時的に難は避けられたものの、どうも万全ではない感じです。
 終業後に、またターンテーブルを外してあれこれ見てみました。ターンテーブルに接触して、回転の支障となるような異物は、どうやらなさそうです。
 ではここが原因ではないか?ということで、回転の中心となるアクスルシャフトの部分を注視してみました。この部分には、ベアリングなどが入っているのではなく、金属同士が擦れ合っている箇所があります。
 じゃ、油でもくれてやるか。通勤自転車のチェーン用にと某100円ショップで買ってきた潤滑油があるので、それを引っぱり出してきて数滴。

 結果。完全に復調しました。良かった良かった。安心したのは、言うまでもありません。
 何だか、愛着も増しましたね。自分で育てたような感覚、でしょうか。
 このあたりが、アナログの魅力かな?なんて思ったりもします。
by connection1970 | 2012-12-27 15:57 | 音楽に関する話題 | Comments(0)
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