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【新入荷】フォアローゼズ シングルバレル(ウイスキー)

【新入荷】フォアローゼズ シングルバレル(ウイスキー)_c0099300_450113.jpg こんばんは。
 前回の「アムルット・フュージョン」。いかがでしたか。ご来店、そしてご注文、お待ちしております!
 引き続いて、新入荷のウイスキーを紹介させてください。「フォアローゼズ シングルバレル」。

 しばらく前にこのブログで、メーカーズマークを紹介しました。その記事の中にも書いたのですが、私がお酒に興味を持ち出した頃は、バーボンが流行していました。
 フォアローゼズも、人気の銘柄でしたね。私がアルバイトをしていた飲食店では、ボトルキープの9割はこれでした。あれから20数年が経過し現在では、バーボンが全般的に目立たなくなっているかもしれません。しかしそんなタイミングだからこそ、良いバーボンを落ち着いて選べるのでは?と思っています。

 全くの個人的な経験則なのですが、ベーシックからプレミアムまでラインナップが揃っている銘柄では、そのプレミアム品はほぼ間違いなくうまい…というのが、バーボンにはあると思います。この「フォアローゼズ シングルバレル」も、例外ではありません。プレミアム品らしく、風味に調和が感じられます。
 例によって、色・香り・味の特徴を下に記しておきます。ご参考になれば、幸いです。

<色>
 かなり濃い褐色。赤っぽさもある。

<香り>
 まずゴムに似た香りが一瞬漂う。熟成の進んだバーボンによくあること。アルコール50°の強さからであろう、ツンとした印象もある。
 しかし徐々にフルーティな香りが出てくる。イチゴに近いかもしれない。さらに木材系の香りも出てくる。樽のオーク材の香りに他ならないだろうが、ヒノキも想像させる。

<味>
 バーボンの良いところは、清涼なアルコール感・強めな甘み・華やかな後味、この3点かと思っている。この「フォアローゼズ シングルバレル」はその良さをうまく伸ばしている。
 口に含むとピリッとした刺激が走る。ただしその印象はスマートで、アカシアの蜂蜜に近い甘味を次に感じる。カラメル様の甘みもある。樽由来の渋みが広がると、口内に花のような香りが残る。その花はバラ…と言いたいところだが、もっと強く主張のある香り。ユリ系だろうか?
by connection1970 | 2014-07-10 04:53 | お酒に関する話題 | Comments(0)
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