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カクテルを作ろう/その2・ドライジンと洋ナシのカクテル

 こんばんは。
 スタートしたばかりの『カクテルを作ろう』シリーズですが…前回の「その1・バーボンとバナナのカクテル」はいかがでしたか?参考になれば、幸いです。
 さて、私の手もとに、こんな本があります。山本悌地『カクテル フレッシュ フルーツ テクニック』柴田書店 2002年。今回は、この中にあるレシピに則ってカクテルを作ってみました。

◎その2・ドライジンと洋ナシのカクテル
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<材料と分量> 
①ドライジン(タンカレー) 45ml
②洋ナシ(ラ・フランス) 1/2個
③レモン 1/8個

<手順>
1.ボストンシェイカー(ステンレス部分とガラス部分で構成された大型のシェイカー)のガラス部分に皮を剥いて適宜切り分けた洋ナシを入れ、棒でしっかりとつぶす。
2.ドライジン、レモンの果汁を加える。
3.ボストンシェイカーに氷を入れ、シェイクする。
4.バーズネスト(茶漉し)を通してカクテルグラスに注ぐ。
カクテルを作ろう/その2・ドライジンと洋ナシのカクテル_c0099300_09335479.jpg
【香りと味】
・まずドライジンの香りがしてくる。針葉樹とミントの香りがミックスされた感じ。
・口に含むと、とても華やかな香りが広がる。タンカレーは、ドライジンの中で香りが強く出ている銘柄だと思う。恐らくそれが大きく影響しているのだろう、洋ナシの香りともうまく噛み合っている。一体感がある、と言えば適切だろうか。
・洋ナシの甘さだけということもあって、とてもサッパリとしている。
・アルコールの強さは、それなりにある。度数として、30°くらいで仕上がっているのだろう。とはいえ、アルコールの刺激は、タンカレーと洋ナシの香りによって抑えられていて、それほど気にならない。

【所感メモ】
・当該記事は01月初旬に書いている。ラ・フランスに関しては、ほぼ終了となる時季のようだ。
・洋ナシは軟らかい状態になった物を使うのが無難。硬い状態だと、つぶすのに苦労する。
・『カクテル フレッシュ フルーツ テクニック』には、他にもタンカレー+果物のカクテルのレシピがある。今後また紹介したい。
by connection1970 | 2016-01-07 09:41 | お酒に関する話題 | Comments(0)
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