こんにちは・こんばんは。コネクシオン(高円寺)です。
通常営業に戻って、1週間経過しました。休業だったり、開けていても昼間からの短い時間だけだったり、そんな状態がずいぶん長い間続いていたためか、始業の18:00でこんなに外が暗くなっているんだ…なんて改めて気付いて小さく驚いたりしています。
遅めの時間にご来店のお客様も、日を追うごとに増えてきています。弊店は基本的に蒸溜酒系のバー(じゃないかと少なくとも自分では思っています)なので、やはり21:00過ぎあたりから深夜帯にかけてがそれらしい空気になってくるんだな、などと再認識しています。
と、そんなペースになってくると、後片付けを済ませて少し休息していたらすっかり明るくなっていた、なんてパターンになることもあります。朝日の中をシャカシャカと疾走する通勤・通学の方々の自転車にどんどん追い抜かれながら、ボケーッと
ビアンキ・メルローのペダルを踏んだりしています。
数日前の朝、撮影した画像です。秋の青空が背景になって、サクラの葉がとてもいい色に見えました。
ところで、芥川龍之介の『秋』を読んだことがありますか?ある小説家が「芥川で最も好きなのは『秋』だ」と言っていたので、探して読んでみたところ、なるほどこれはいい作品だと共感したことがあります。今、このブログ記事を書いていて思い出し、
青空文庫で再読してみました。いやぁ~、我ながらお見事!と声をかけたいほど、きれいサッパリと内容を忘れていますね。何度かは読んでいるはずなのに、なぜなんだろう?