こんにちは・こんばんは。コネクシオン(高円寺)です。
今回は、季節感のあるつまみを自作してみました。
◎ウイスキー:アンノック12年
◎つまみ:ユズピール
今年(=2021年)は、12月22日(水)が冬至でした。冬至と言えば、ユズ。お風呂に入れようかと思いましたが、せっかくなのでつまみに加工してみました。
ユズの皮を甘く煮て、仕上げにグラニュー糖をまぶしています。最後に記しますが、ユズは果汁もおいしいので、加工の際には搾ってキープしておきましょう。
さて、画像のウイスキー&つまみを実飲・実食してみますか。
アンノック12年、最近初めて仕入れたシングルモルトのスコッチウイスキーです。自分としては、ライト&シャープな位置づけになるのでは?と思っています。ストレートで口に含んでみます。12年熟成にしては、アルコールの刺激がピリリとしているかも...樽由来の香りも、あまり強くないです。別の言い方をすると、ドライでフレッシュな印象です。柑橘類を思わせる香りも、含まれています。
ユズピールをつまんで、ちょっとかじってみましょう。かなり甘いです。そりゃ砂糖をガンガン使っていますから。ユズの皮をベースにしたキャンディー、が的確かも?それにしても、ユズの風味がダイレクトです。あれだけ煮た(3回ゆでこぼし~砂糖+水で30分ほど煮詰めた)のに。
で、またアンノック12年を口にすると...おッ。これは双方が高め合っているのがわかりますね。ウイスキーにある柑橘類の香りが、ユズの芳香と融合している印象です。また、ウイスキー側がシャープでドライな分、キャンディーのようなユズピールとバランスが取れています。
最後に、搾ってキープしてあるユズ果汁について。
甲類の焼酎を用意してください。自分には宝焼酎25%がスタンダード品ですが、どんな品でも結構です。芋焼酎や麦焼酎でも、ウオッカやジンでも面白いでしょう。
他には、氷とプレーンのソーダ、さらに器となるグラスとかき混ぜるためのマドラーも用意してください。
グラスに氷を入れ、焼酎とユズ果汁を注いでください。どれも量はテキトーでOKです。マドラーで良くかき回して、しっかり冷たくします。冷蔵庫で冷やしておいたソーダを静かに注いで満たします。その後は炭酸ガスが抜けないように、ごく軽く全体を混ぜます。
おいしい生ユズチューハイのできあがり~♪(本当の目的はこれだったのかもしれない...)