こんにちは・こんばんは。コネクシオン(高円寺)です。
始業前に、ちょっと買い物をしてきました。さぁて中身は何でしょう?
テーブルの上に置いたこれを自分で眺めて、サツマイモやサトイモ、あるいはニンジンでも包んであるみたいだな...なんて思いました。実際の中身は某100円ショップの調理器具で、金属製でなおかつ突起部もあるため、自前の手提げ袋に入れるための簡易包装として巻いたのでした。 ところで、身の回りからずいぶん新聞紙が減った感じがしませんか?以前は、宅配便で送られてくる品物の緩衝材に良く入っていたりしましたが、最近ではいわゆる“プチプチ”や空気を充填したポリ袋だったり、紙が入っていたとしても文字の入っていないプレーンな物だったり、新聞紙を見かけることは珍しくなった気がします。 そこで、今まで自分が見聞きしてきた新聞紙の使い道を浮かんでくるままに並べて、少々考察してみようと思います。 1.包装紙 2.梱包の緩衝材 3.着火剤 4.簡易な防寒具 5.窓ガラス掃除
6.ホコリの吸着 7.コイを包む
8.ティッシュペーパーやトイレットペーパーの代用 いかがですか?1.~2.は、どなたでもご存知かと思います。3.~4.も、アウトドアのレジャーが浸透している昨今では知られていることでしょう。5.は、年末の大掃除の頃になるとテレビに出てきたりします。印刷のインクに含まれる油脂分の効果で、窓ガラスがピカピカになります。6.は、やや年齢層高めのライフハックかもしれません。ホウキで掃き掃除をする際、濡らした新聞紙を小さくちぎってバラ撒いておくと、ホコリが舞い上がるのを抑えてくれます。
7.はどうですか?体験した方はあまりいないかもしれませんが...濡らした新聞紙にコイを包んでスーパーの買い物袋に入れて運搬しても、1時間くらいでは平気で生きていますよ。小学校の時に、実例を見たことがあります。
8.は、さすがにその現場に接したことがありませんねぇ。昔話として、耳にしたことがあるくらいです。
そこでこれら1.~8.に共通していそうなのが、どこにでもふんだんにあって廃棄されるだけの新聞紙を有効活用しよう、という発想でしょう。ところが、最近ではその新聞紙自体がどんどん少なくなってきているようです。確かに、電車に乗っても新聞を広げている人なんて見なくなりましたし、網棚に読み捨てられたスポーツ紙やタブロイド紙が置かれているのも見なくなりました。
20年後くらいには、新聞紙はちょっとレトロなアイテムになっているかも?しれませんね。