こんにちは・こんばんは。コネクシオン(高円寺)です。
今回は、これです。
自分には見慣れた品なので、手もとではそれほど珍しく感じないのですけれど、こうして画像にしてみるとローカル色を放っていますねぇ。 かりんと饅頭、群馬県吾妻郡東吾妻町矢倉にある金加屋(かねかや)さんの逸品です。ベスト・オブ・吾妻みやげの一つとして、お薦めしたいです。 で、このウイスキーと合わせてみました。 ◎ウイスキー:エドラダワー10年
◎つまみ:かりんと饅頭(金加屋)
2016年09月の当ブログ記事「
ピトロクリ(ピトロッホリー)」でエドラダワー10年についてチラリとは触れていますが、香りや味わいまではレポートしていませんでした。ごく手短に言うと、オーク樽での熟成がしっかりと感じられるウイスキーです。かりんと饅頭の濃厚な甘さや油脂感に、樽由来のほろ苦さや軽やかな渋みが合流することで、いいバランスになるかも?と想像して選びました。
さて、画像のウイスキー&つまみを実飲・実食してみますか。
エドラダワー10年。アルコールは40%で、ライトな部類です。ストレートで口に含んでも、刺激はそれほど強くありません。とは言え熟成感はかなりあって、ドライフルーツや紅茶を感じさせるような風味が出てきます。
かりんと饅頭を食べてみましょう。シャリッとした皮をかじると、焙煎香が広がります。中身は小豆の粒あんでしょうか。言うまでもなく甘いです。
で、またエドラダワー10年を口にすると...な、何と言えば良いのでしょう。対比なのか融合なのか、補い合うのか高め合うのか?双方が一体となることで別のスケールのおいしさが生まれている感覚です。どちらか片方だけでも十分に良いのですが、これを一旦体験したら次もこの組み合わせでないと満足できなさそうな、そんな印象です。