こんにちは・こんばんは。コネクシオン(高円寺)です。
かなりの久しぶりで、当シリーズの記事を更新します。前回の「
その12・ボウモア12年と黒ホッピー」はいかがでしたか?参考になれば、幸いです…って、2017年ですからね。ずいぶん前だなぁ~。
さて、本題に移りましょうか。
ベーシックなカクテル、ジン・リッキー。タンブラーに氷を入れ、ドライジンを1ショット。一般的には、そこへライムの果汁を搾り込みソーダで満たして仕上げます。ドライジンの持つシトラスやハーブの芳香に、ライムのフレッシュな風味がマッチします。ソーダのシュワッとした口当たりは、飲み始めの1杯にも最適です。 今回、ライムをユズに置き換えてみました。ユズはだいたい冬場に出回りますが、夏の終わり頃になると果樹にはもうピンポン球くらいの実が付いています。まだ黄色くなくて、葉と同じ濃い緑色なのであまり目立ちませんけれど、木の下から見上げてみるとわかりやすいです。 で、ライムのジン・リッキーとの違いはと言うと…ユズの香りや酸味は、ライムに比べてやや穏やかです。画像のビーフィーター40%は、ライトながらも芳香がしっかりしているので、ユズだと少々パワー不足かも??とは言え、そのあたりは好みが分かれるところでもあるでしょう。ベースのジンの主張が欲しければ、ユズのような穏やかな柑橘が適していると思われます。
ここ数年、さまざまなジンがさまざまなメーカーから出ています。また柑橘も、ものすごい種類・品種があります。どちらも選択肢が無数、も過言ではないです。さらにこの2要素の組み合わせとなると、無限に近いパターンが想定されます。つまり、これこそ正解!は、誰も言えないところまで来てしまっていると思います。
他の飲み物や食べ物もそうなんでしょうけれど、たくさんあるレシピの中でどれがベストなのか?の話まで到達するのって、それだけ広く好まれている証拠ですよね。