
こんばんは。
ご存知の方も多いかと思いますが、今年・2007年は、中原中也の生誕100年です。
中也…この人について多くを知っているわけではありませんが、「汚れつちまつた悲しみに……」や「サーカス」といった詩は非常に好きです。
コネクシオンにも、中也関連商品が少々あります。
右の書籍(古書)は、河出書房新社が1991年に発刊した『新文芸読本 中原中也』です。池内紀、高橋新吉、谷川俊太郎、吉増剛造、吉本隆明といった面々が中也に関して綴った文章が集められています。巻末には、代表的な作品がいくつか紹介されていますし、詳細な年譜やブックガイドも付されています。
お値段は、700円です。

お次は、これ。コネクシオンの常連さんにはおなじみかもしれませんね。
9月27日の日記で紹介した萩原朔太郎と同様、alternative clothingのオリジナル商品です。
私も1枚個人的に所有していますが、いろいろなところで「あッ、中也だ!おもしろ~い。」と声をかけてもらえるメリットがありますよ。
他に黒もあります。サイズは各色XS、S、Mを常備しております。お値段は、3,990円です。
ところで、中也の代表作に「一つのメルヘン」という詩がありますが…
秋の夜は、はるかの彼方に、
小石ばかりの、河原があって、
それに陽は、さらさらと
さらさらと射してゐるのでありました。
ん?何か変…「秋の夜」なのに、なぜ「陽が」「射してゐる」のでしょうか?
ご意見のある方、ぜひ私Kまでお寄せくださいませ!お待ちしております。
おっ。
こんなサイトを発見。ご参考までに。
(K)