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カテゴリ:お酒に関する話題( 64 )

ウイスキーに合うつまみは何だろう(実験)/その3

 こんばんは。
 半年前(2016年02月)に「ウイスキーに合うつまみは何だろう(実験)/その2」をUPしました。その後なかなか続編を投げられなかったのですが…良い題材が見つかりましたので、報告したいと思います。
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◎つまみ:ハーゲンダッツ ミニカップ バニラ
◎ウイスキー:ラフロイグ10年(40%)

 この組み合わせ、女性のお客様から聞きました。
 えッ?あの正露丸のようなラフロイグとバニラのアイスクリーム?こりゃ決して自分じゃ思い付かないな!と感心したものの、なかなか試す機会がありませんでした。
 そんな折、ラフロイグ10年のアルコール40%の品を仕入れました。それまで飲んだことのあったアルコール43%の品と全く違い、甘い芳香のあるマイルドな味わいで驚いてしまいました。同時に、このラフロイグなら例の組み合わせに適しているかも?と想像しました。

 さて、実際に試してみます。
 ラフロイグ10年(40%)を口に含んでみます。正露丸や木材の燃えさしのようなスモーキーな風味と、甘味・苦味・渋味とが、口内に広がります。これにバニラのアイスクリーム?と、思わず疑ってしまうかもしれません。
 つまみのアイスクリームを食べてみます。んんん?何と言えば良いのでしょうか。両極端の味わいが、バランスを保っている印象です。ラフロイグ10年(40%)にある、バニラに近い芳香が共通項になっているのか、刺激的なウイスキーとこってりと甘いアイスクリームとが融合しています。
 再度ラフロイグ10年(40%)を口に含みます。んんん?今度は新しい風味が出てきました。どこかで口にしたような…そうだ、これはチーズと海苔との組み合わせに似ている!
 
 今回も良いではないか!と満足しつつも、ふと考えました。
 バニラのアイスクリームは、年齢や性別、食生活の習慣の違いを問わず、恐らく誰にでも好まれる食べ物だと思います。一方のラフロイグは、誰でも飲めるようなウイスキーではありません。苦手な方も、少なからずいます。
 ラフロイグが好きな方に「バニラのアイスクリームと合わせると、面白いですよ」と提案することはできても、ラフロイグが苦手な方やウイスキーを飲んだことのない方に「バニラのアイスクリームがあれば、ラフロイグを飲めるようになりますよ」と提案することはできませんねぇ…
 うーむ。実験の道のりは、とても長そうですね。
by connection1970 | 2016-08-11 19:57 | お酒に関する話題 | Comments(0)

お酒の香りと味/その18・ザ・グレンロセス ヴィンテージ1998

 前回の「その17・ラフロイグ10年(40%と43%)」はいかがでしたか?
 またもやスコットランド産のシングルモルトウイスキーです。「ザ・グレンロセス ヴィンテージ1998」です。
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 “ヴィンテージ”とあります。もともとは、ワインの製造年を示すらしいです。ワインの原料であるブドウは、年ごとに品質や収穫量に差があり、ワインという商品になっても差が出る…そこで、年次を表記してそれぞれの価値の目安にしよう、という意味のようです。
 最近は、ウイスキー、特に高級な品々で“ヴィンテージ”表記が増えてきたように思います。ウイスキーの場合には、ワインとは違って、蒸溜(=蒸溜~樽詰め)の年が記されるのが一般的なようです。
 ラベル右下端の部分を見ると、「DISTILLED IN 1998 BOTTLED IN 2012」とあります。14年熟成ですね。
 さて、表面的な事項はともかくとして…色・香り・味などの特徴に移ります。参考になれば、幸いです。

<色>
 やや褐色がかったオレンジ色。暗くはない。明るい色である。

<香り>
 アルコール感はあるものの、ツンとした刺激ではない。オレンジやフレッシュな白ワインを思わせる、フルーツ系の香りがまず感じられる。紅茶やキャラメルのような、渋さや甘さを連想させる香りもある。

<味>
 口にすんなりと入ってすんなりと広がる。アルコールによる打撃感は、ほとんどナシと言っても良い。甘味と酸味と渋味がバランス良く溶け合っている印象。オレンジピール、レーズン、コーヒーを想像する。

<余韻>
 長いと思う。甘味と渋味が口の中に残る。香りはやはり、オレンジだろうか。

<所感>
 アルコールが43%でありながら、香りも口当たりも、かなり穏やか。しかし、洗練された味わいがジワジワと効いてくる。
 余韻の長さが楽しい。もう1杯同じのを飲んでみようかな…と思わせるタイプでもある。
by connection1970 | 2016-06-27 19:08 | お酒に関する話題 | Comments(0)

カクテルを作ろう/その9・オレンジ入りバーボンソーダ

 こんばんは。
 前回の「その8・ドライジンとはちみつレモンのカクテル」はいかがでしたか?参考になれば、幸いです。
 八百屋さんやスーパーの店先に、バレンシアオレンジが並び始めました。弊店の周辺では、だいたい05~08月の間くらいしか出てこないので、夏場のお楽しみの一つでもあります。果汁が多くて華やかな香りがあり、カクテルの材料にピッタリな果物ですね。
 さて、この標題のカクテル、バーで飲み物を作っていた経験のある知人から、個人的に教えてもらったものです。「バーボンにはオレンジが合うんですよ。試してみてください。」と薦められるがままに飲んでみると…あぁ、これは確かに!
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◎その9・オレンジ入りバーボンソーダ

<材料と分量> 
①バーボンウイスキー(I.W.ハーパー) 30ml
②バレンジアオレンジ 1/4個分
③氷 適量
④ソーダ 適量

<手順>
1.10オンス(300ml)のタンブラーに氷だけを8分目ほどまで入れる。氷を回してタンブラーを良く冷やす。溶け出してきた水を切る。
2.バーボンウイスキーを入れる。櫛形に8等分したオレンジを2片搾り込む。全体がキリッと冷えるまで良く撹拌し、氷が溶けて減った分を足す。
3.ソーダで満たす。炭酸ガスが抜けないよう、軽く全体を混ぜる。

【香りと味】
・鼻を近付けると、オレンジ~ミカン系の香り。柑橘系ながらも、レモンやライムとは違う、独特の青臭さがあると思う。アルコール感はほとんどない。
・口に含むと、まずオレンジの芳香。やや遅れてバーボンウイスキーの甘味・苦味・渋味が出てくる。
・酸味は当然あるが、酸っぱいな、という印象ではない。穏やかにバランスが取れている印象である。
・糖分の多い飲み物ではなく、サッパリとしている。それでいて、オレンジの芳香もバーボンウイスキーの芳香もあり、甘味を感じさせる後味。
・アルコールは完成時点で10%程度と思われる。時間が経過して氷が溶ければ、当然それより下がる。

【所感メモ】
・最初にプレーンなバーボンソーダを作り、半分ほど飲んだタイミングでオレンジを搾り込むパターンも面白いかもしれない。香りと味の変化を楽しめるだろう。
・バレンシアオレンジでなく、ネーブルオレンジを使ってもおいしくできると思う。ただ、果汁が出やすいのと、夏らしさを体感できるので、バレンシアオレンジを採用したい。
by connection1970 | 2016-06-17 16:26 | お酒に関する話題 | Comments(0)

お酒の香りと味/その17・ラフロイグ10年(40%と43%)

 前回の「その16・ベンリアック16年」はいかがでしたか?
 またもやスコットランド産のシングルモルトウイスキーです。「ラフロイグ10年」です。
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 2本並んでいます。両方とも同じ「ラフロイグ10年」です。でも、微妙に違います。左側がアルコール40%で容量が700ml、いわゆる並行輸入品です。右側がアルコール43%で容量が750ml、いわゆる正規輸入品です。
 この部分の違いにこだわってしまうと、肝心の香りと味の比較をする際に、心的な影響があるかもしれませんので…早々に色・香り・味などの特徴に移ります。参考になれば、幸いです。

<色>
 どちらも黄金色、と言えば良いだろうか。ピルスナータイプのビールの黄色を強くさせたような感じ。
 少なくとも、グラスに注いだウイスキーでは両者の見分けがつかない。瓶の中では、43%の方が40%よりも微かに濃く見える。

<香り>
 どちらも黒い土を想像させる。言うまでもないが、ピートが焚き込まれた、正露丸に近い香りもする。乳製品や皮革製品のような香りもしてくる。
 香りの要素の違いは、あまりないのでは?と思われる。ただし、交互に鼻を近付けて比べてみると、43%の方が明らかにアルコール感が強く、鼻腔にツンとした刺激がある。40%では、そこまでの刺激はない。

<味>
 違いがはっきりしている。
 40%は、口に含むとまず甘味を感じる。そこに苦味と渋味が加わり、口内に広がる。木材の燃えさしや正露丸のようなスモーキーな風味が、ジワジワと湧き出してくるような印象。
 43%では、ピリッとした刺激を、舌と口内の粘膜でまず感じる。甘味は、40%のように先制してこない。スモーキーな風味が、強く先行する。徐々にキャラメルのような甘味が出てくる。
 40%→43%と試した後に、40%に戻ってみる。バニラに近い甘い芳香がある。43%に比べて、明らかにマイルドにまとまった印象だ。
 次にもう一度43%を試す。やはりピリッとした刺激で、スモーキーな風味が強い。ラフロイグらしさ、を求めるならばこちらかも。

<余韻>
 40%は、余韻があまり長くない。バニラに近い甘い香りが残る。
 43%は、ピートを焚き込んだウイスキーらしさがしっかり出る。正露丸のような香りが、油脂のように舌に長く残る。

<簡単な実験>
 43%に加水したら40%に近付くだろうか?
 43%に水を数滴入れ、良く混ぜる(恐らくアルコールは40%よりも低くなっている)。40%の原液と比べる。
 43%は水が加わり薄まっていながらも、ピリッとした刺激が残っている。40%の原液をその後に口に含んでも、そこまでの刺激はない。

<所感>
 40%を入手した際に、もしかしたら43%と香りや味が違うのだろうか?と思って口にしてみた。今までに飲んだことのあるラフロイグ10年と、全く違う。甘味が強くてスムースに口に入ってくる。驚いた。ラフロイグ10年=ピートの香りがドンと押してくる辛口、と曖昧ながらも自分の記憶にあったからだ。
 そこで、記憶を確認すべく、43%を仕入れて改めて飲んでみた。43%は、やはり今までに飲んだことのあるラフロイグ10年だった。
 両者は、3%のアルコールの差だけではない。全く違う品だ。
 とは言え、どちらが良い・どちらが悪い、と判定できることでは、決してないと思う。個人的には、“マイルドが魅力の40%”と“ピートと刺激を楽しむ43%”、と単純化してみたい。

<最後に>
 それにしても、両方の香りや味を確かめ、水を加えてまた飲んで…で酔いが回りました。上掲の画像は、グラスが空になった情景を採用しました。何となく達成感があったことを、お伝えしたかったからです。
by connection1970 | 2016-06-14 19:02 | お酒に関する話題 | Comments(0)

【新入荷】アルバータ ダークバッチ(ウイスキー)

 こんにちは。
 前回の【新入荷】の記事、クライゲラキ13年、いかがでしたか?ご来店・ご注文、お待ちしておりまーす!
 さて、他にも新しく仕入れたウイスキーがありますので、紹介します。「アルバータ ダークバッチ」。カナダ産のウイスキーです。
 “5大ウイスキー”という表現を、時折見かけます。スコットランド、アイルランド、アメリカ、日本、そしてカナダ。何が根拠となって“大”となっているのか、いまひとつハッキリと知らないままでいるのですが…いずれにせよ、ウイスキーづくりの技術や歴史を持ち、優れた製品を市場に出し続けている、という共通点はあるようです。
 今回ご紹介する「アルバータ ダークバッチ」は、ちょっと面白いウイスキーです。ライ麦を原料とするカナダ産ウイスキーを91%、アメリカ産のバーボンウイスキーを8%、スペイン産のシェリーを1%、それぞれブレンドしているそうで、そのことが明記・公表もされています。
 お酒に関しては、洋の東西を問わず“生一本”が尊ばれる傾向が、あると思います。諸々の事情で“生一本”にならない品では、それを明記しないか、もしくはボンヤリとした表記にしてしまうか、あるいは別の価値観を前面に押し出すか…そんなパターンが一般的なようです。
 何だか、異色ですよね。他にないウイスキーをつくってやろう!という意気込みを、感じてしまいます。
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 さて、例によって、色・香り・味などの特徴を下に記しておきます。ご参考になれば、幸いです。

<色>
 濃い褐色。黒っぽさがある。薄口醤油くらいに見える。

<香り>
 鼻を近付けると、アルコールの刺激あり。色の濃さとアルコール度数45°から、重厚な香りを想像するが、意外に軽め。レーズンに近い芳香がある。

<味>
 口に含むと、まず甘味が感じられる。おだやかながら、酸味もある。やはりレーズンの感じ。苦味や渋味などはあまりなく、スムーズ。ウイスキーにしてはニュートラルかな?と言いたい。

<余韻>
 短い。あっさりしていると思う。ごく薄く、紅茶の風味が残る。

<所感>
 「ダーク」という言葉と、見た目の濃い色とのイメージとは裏腹に、全般的にかなりライトな印象。いかにもウイスキー!という感覚とは、ちょっと離れるかもしれない。
 カクテルベースとしては、扱いやすいかも?と考える。今後実験してみたい。
by connection1970 | 2016-06-02 14:03 | お酒に関する話題 | Comments(0)

お酒の香りと味/その16・ベンリアック16年

 こんばんは。
 前回の「その15・ブルイックラディ10年」はいかがでしたか?
 当ブログのカテゴリ「お酒に関する話題」、おかげ様で徐々に記事が増えてきました。“お酒の香りと味”シリーズからスタートし、“新入荷”“カクテルを作ろう”と、いくつかのパターンも派生しました。とは言え、お酒に関してはまだまだ知らないことばかりです。ここにあれこれ記すことを通して、経験を積めれば…と考えています。
 さて、またもやウイスキーです。「ベンリアック16年」。スコットランド産のシングルモルトウイスキーです。
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 例によって、色・香り・味などの特徴を下に記しておきます。参考になれば、幸いです。

<色>
 やや褐色がかったオレンジ色。

<香り>
 鼻を近付けると、熟した果物やドライフルーツを想像する。バナナやリンゴ、レーズンやプルーン。グラスに注いで時間が少し経つと、古い木材や皮革製品のような、落ち着いた香りが出てくる。

<味>
 口に含むと、かなり甘い。ドライフルーツの風味がある。香りとのギャップなし。バニラの風味もある。アルコールの刺激は感じられず、すんなりと柔軟に口内へ液体が広がる。粘り気やしつこさもなく、舌の表面と口蓋との間で細やかに揮発していく感じ。

<余韻>
 長い。キャラメルのような濃厚な甘さ。バターやオリーブオイルのような油脂を思わせる感触が残る。

<所感>
 甘口ウイスキー、と断言できる。
 余韻が長い。そこを楽しむのが良いだろう。何種類かのウイスキーを飲んで、最後にもう1杯だけ…のタイミングが適しているかもしれない。
by connection1970 | 2016-05-23 22:20 | お酒に関する話題 | Comments(0)

【新入荷】クライゲラキ13年(ウイスキー)

 こんばんは。
 前回の【新入荷】の記事、ノブ クリーク シングルバレル、いかがでしたか?ご来店・ご注文、お待ちしておりまーす!
 さて、他にも新しく仕入れたウイスキーがありますので、紹介します。「クライゲラキ13年」。スコットランド産のシングルモルトウイスキーです。
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 こんな記事を書いてはいますが、お酒に関しては知らないことばかりでして…ご来店のお客様から教えていただくことも、かなり多いです。日々勉強を怠れませんね。
 「クライゲラキ13年」は、複数の良い評判を聞き、気になって仕入れました。ウイスキーに強いリカーショップでもなかなかの良品として扱われている様子です。

 さて、例によって、色・香り・味などの特徴を下に記しておきます。ご参考になれば、幸いです。

<色>
 明るい色。ピルスナータイプのビールよりやや濃い。黄色が強いと思う。

<香り>
 鼻を近付けると、清涼感のある香り。ミントを想像させる。アルコール感はやや強い。46°らしい、かもしれない。ただし重厚ではなく、軽やか。火薬のような香りが少々。

<味>
 口に含むと、土っぽい風味が薄くある。ピートの影響だろうか。同時に甘味がかなりある。鼻で感じていた清涼感とアルコール感とは、ややギャップがあるのでは。意外にまろやかで酸味も少しあって、柑橘類のようなフルーティさ、とも言えるだろう。広がった甘味は最後にチョコレートのような苦味へと変化する。

<余韻>
 あまり長くはないが、オレンジを思わせる芳香が残る。舌にはチョコレート感が残る。

<所感>
 40°のウイスキーを飲みなれていると、46°の品はアルコールも風味もズシッとくるのでは?と身構えてしまうかもしれないが、本品は香りも味もスッと軽やかに入ってくる印象。
 比較的端麗な味わいながらもしっかりとコクがある、と個人的に感じている。広く皆さんにお薦めできるウイスキーだと思う。
by connection1970 | 2016-05-21 19:07 | お酒に関する話題 | Comments(0)

カクテルを作ろう/その8・ドライジンとはちみつレモンのカクテル

 こんばんは。
 前回の「その7・ウオッカとデコポンのカクテル」はいかがでしたか?参考になれば、幸いです。
 05月も中旬となり、昼間は汗ばむようになってきましたね。やはりサッパリとした味わいのカクテルがよろしいかと、思います。
 「カクテルを作ろう」シリーズ第8回ですし、意気込んではちみつを使うことにしました(単に偶然なだけですが…)!スタンダードなカクテル、“ジン・フィズ”を少しだけアレンジしています。

◎その8・ドライジンとはちみつレモンのカクテル
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<材料と分量> 
①ドライジン(ビーフィーター) 30ml
②はちみつ 6g
③レモン 1/3個分
④氷 適量
⑤ソーダ 適量

<手順>
1.10オンス(300ml)のタンブラーに常温のドライジンを注ぐ。
2.はちみつを足す。はかりにタンブラーを載せ軽量しながら足すのが良いだろう。
3.ドライジンとはちみつを良く混ぜる。はちみつは溶解しにくいので念入りに。
4.櫛形に6分割したレモンを2個搾り込む。
5.タンブラーの8分目ほどまで氷を入れ良く撹拌し全体を冷やす。氷が溶けて減る分を足す。
6.ソーダで満たす。炭酸ガスが抜けないよう、軽く全体を混ぜる。

【香りと味】
・鼻を近付けると、おだやかなレモンの香り。アルコール感はほとんどない。
・口に含むと、まず酸味がある。ドライジン特有の針葉樹の風味とレモンの風味とが調和している。
・甘味は強くないが、レモンの酸味とバランスが取れていると思う。はちみつ特有の甘味を出したければ、10gくらいまで増量しても良いかもしれない。
・アルコール度数は完成時点で8°程度と思われる。時間が経過して氷が溶ければ、当然それより下がる。

【所感メモ】
・どなたにでもおすすめできる、ライトなロングドリンクだと思う。
・今回はリンゴのはちみつを使用した。はちみつは、花の種類によって著しく異なるので、他のはちみつを使うと全く違うことになるかもしれない。

※材料のはちみつは、同じ高円寺の吉野純粋蜂蜜店さんから仕入れています。
by connection1970 | 2016-05-11 23:51 | お酒に関する話題 | Comments(0)

【新入荷】ノブ クリーク シングルバレル(ウイスキー)

 こんばんは。
 前回の【新入荷】の記事、マルスモルテージ越百(ウイスキー)、いかがでしたか?ご来店・ご注文、お待ちしておりまーす!
 さて、他にも新しく仕入れたウイスキーがありますので、紹介します。「ノブ クリーク シングルバレル」。アメリカ産のバーボンウイスキーです。
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 ここ数年のウイスキーブームは、スコットランド産と日本産とが牽引しているようです。そのためやや目立たない存在になってしまっているバーボンですが、かえって今が“狙い目”かと思います。

 例によって、色・香り・味などの特徴を下に記しておきます。ご参考になれば、幸いです。

<色>
 かなり濃い部類では。赤みの強い褐色。

<香り>
 これはバーボン、とすぐにわかる香り。カラメルに近い甘い香りに、有機溶剤的なツンとくる刺激がプラスされている。ゴムのような匂いや、ミントのような匂いもある。

<味>
 口に含むと、甘味と渋味が最初に来る。アルコール度数が60°ときわめて高いのに、すぐにはそれがわからない。ひと呼吸の後に、舌が燃えるような感触。ただし、なめらかさがあって、意外にあっさりとストレートで飲めてしまう。

<余韻>
 重厚ではないものの、風味が長い時間口の中に残る。メープルシロップに近いかもしれない。 

<所感>
 バーボンで60°である。大文字の並んだラベルのビジュアルにも、荒々しいイメージを抱いてしまう。
 しかし、実際に飲んでみると、端正でスマートな印象である。
by connection1970 | 2016-05-10 16:36 | お酒に関する話題 | Comments(0)

【新入荷】マルスモルテージ越百(ウイスキー)

 こんにちは。
 この【新入荷】の記事、前回が今年(=2016年)03月のシングルモルト余市(ウイスキー)でした。毎度毎度のフレーズですが、他にも新入荷の品が複数あるのですけれどねぇ…

 最近新しく仕入れたウイスキーを紹介します。「マルスモルテージ越百(コスモ)」。日本の本坊酒造が製造しています。
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 このウイスキーのラベルには「Blended Malt Japanese Whisky」との表記があります。また、本坊酒造の公式HPでは「マルスウイスキーのブレンド技術により、タイプの異なる複数のモルト原酒をヴァッティング」と書かれています。敢えて少し意地悪な言い方をすると、“寄せ集め”モルトウイスキー、ということになると思います。

 さて、またもや前置きが長くなりがちですが…例によって、色・香り・味などの特徴を下に記しておきます。ご参考になれば、幸いです。

<色>
 濃い。紅茶の色に近いだろうか。赤っぽさより黒っぽさが勝っているようだ。

<香り>
 鼻を近付けると、アルコール感の強さが入ってくる。スモーキーな香りが少し。徐々にレーズンのようなドライフルーツの香りが出てくる。

<味>
 口に含むと、まずアルコールの刺激。度数43°にしてはピリリとしている。コーヒーのような苦味があって、甘味は少なめ。荒っぽさや口内に引っかかるような感触はない。うっすらとスモーキーな風味。ゆっくりとキャラメルのような、ロースト感のある甘味が出てくる。

<余韻>
 あまり長くないと思う。苦味の中に、ほんのりと甘味と酸味があって、やはりコーヒーに近い感じ。 

<所感>
 グラスに注いでしばらく時間が経過すると、アルコールの刺激が鎮まる。
 個人的には、硬派なウイスキーでは?思う。まったりとした甘さやフルーティさではなく、簡潔な力強さがある印象。
 ○○蒸溜所が…□□蒸溜所が…と、シングルモルトウイスキーがもてはやされる風潮の昨今、“寄せ集め”モルトウイスキーが商品化されているのは面白い。
by connection1970 | 2016-05-09 12:38 | お酒に関する話題 | Comments(0)