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カテゴリ:お酒に関する話題( 64 )

【新入荷】ザ・グレンドロナック カスクストレングス(ウイスキー)

 こんばんは。
 この【新入荷】の記事、前回が2015年09月のシングルモルト宮城峡でした。かれこれ3ヶ月ほど前です。その間、他にも新入荷の品はあったのですけれどねぇ…
 昨年の終わりあたりから、お酒の香りと味/その13・グレンスコシア12年カクテルを作ろう/その3・チョコレートリキュールのエッグノッグと、頑張って他のシリーズ記事も更新していますので、引き続き宜しくお願い致します!

 さて、新入荷のウイスキーを紹介します。「ザ・グレンドロナック カスクストレングス」。スコットランドのシングルモルトウイスキーです。
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 “カスクストレングス”は、“樽の度数”という意味です。瓶詰めの商品として出回るウイスキーは、大抵は40~46°あたりのアルコール度数になっていますが、樽から出した原酒をそのまま瓶に入れているのではありません。飲みやすい状態にするために、加水をしています。ちょっと意地悪な表現をしてしまうと、薄めてしまっているのです。
 細かいことを省いて単純に言えば、“カスクストレングス”=樽の中の原酒がそのまま、ということであり、よりしっかりとウイスキーの風味を楽しめます。

<色>
 オレンジがかった琥珀色。シェリー樽熟成とのことだが、その割には薄めの色合いかも。

<香り>
 鼻を近付けてすぐに連想するのは、チョコレートや皮革製品。落ち着いた香り。
 古い木造建築物の中に入ると、こんな香りがして懐かしい気分になれる(個人的過ぎる感想か?)。

<味>
 アルコール度数54.7°だけのことはあり、刺激は強い。口内の粘膜がピリリとしびれる。しかし、キャラメル、バニラなど、凝縮感のある甘み・芳香が広がる。レーズンやドライアプリコットのような、乾燥した果物の味もする。

<余韻>
 コーヒーに近いスッキリとした苦味が残る。最後になってチョコレートでコーティングしたオレンジピールのような風味が出てくる。

<所感>
 シェリー樽熟成のウイスキーと言うと、濃厚・重厚な印象だが、当該品はサッパリめの印象。
by connection1970 | 2016-01-22 01:15 | お酒に関する話題 | Comments(0)

加藤定彦『樽とオークに魅せられて―森の王(クエルクス)の恵み、ウイスキー・ワイン・山海の幸』

 一冊の本を紹介させてください。
 加藤定彦『樽とオークに魅せられて―森の王(クエルクス)の恵み、ウイスキー・ワイン・山海の幸』TBSブリタニカ 2000年
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 著者の加藤氏は、サントリーで長くウイスキー樽の仕事をしていたそうです。
 この本には、ウイスキーやワインの貯蔵・熟成に使われる樽と、その材料となる樹木のオーク(学名:クエルクス/日本ではブナ科コナラ属)について多くの有益な情報が集められています。お酒の中でもとりわけ洋酒がお好きな人、それから洋酒に携わる職業の人には、ぜひ読んでいただきたいです。

 私たちは、「Aのウイスキーはうまい、でもBはいまひとつ…」と評価をして、楽しんだりします。確かにそれはそれで、面白いことが多々あるかとは思います。しかし、飲み切れないほどのウイスキーの群れを相手に順番や点数を付けてみても、当座限りの遊興に過ぎないのではないでしょうか。
 …などと、ウイスキーについてそれほど詳しくない私が、ずいぶんエラそうなことを書いてしまいました。
 ただ、一つ声を大にして言いたいこと、つまりこの『樽とオーク~』を読んで改めて深く認識したことは、「オーク樽で貯蔵・熟成してこそウイスキー」であり「オークなくしてウイスキーは生まれない」ということです。

 オークの木は、静かな森の中で長い長い年月をかけて育ちます。それを伐採し、乾燥させ、加工して樽にします。ウイスキーはその中で、少なくとも数年間、長ければ20年以上もの時間をかけて、熟成していきます。
 一旦ウイスキーを払い出した樽には、また新たなウイスキーが満たされます。1個のオーク樽は60~80年もの間、現役の“ウイスキーの揺り籠”として活躍するそうです。
 この悠々とした流れに対して、限られた数のウイスキーをちょっとだけ口にする程度で優劣を云々するゲーム。どれだけ小さなことに、私たちはこだわっているのでしょう…
by connection1970 | 2016-01-14 22:14 | お酒に関する話題 | Comments(0)

カクテルを作ろう/その3・チョコレートリキュールのエッグノッグ

 こんばんは。
 前回の「その2・ドライジンと洋ナシのカクテル」はいかがでしたか?参考になれば、幸いです。
 2016年の年初、グンと冷え込んできてますねぇ。弊店の状況もそれに歩調を合わせてか、冷え込んできています…
 なんて冗談はともかくとして、第3弾です。寒い季節向けのカクテルです。
 「エッグノッグ」という言葉、耳にしたり目にしたりすることが、少なからずあると思います。さまざまなレシピがあって、Googleなどで検索してみると無数に出てきますね。かなり大雑把にまとめてしまうと、卵と牛乳を使った温かい飲み物、と言い切って良いようです。

◎その3・チョコレートリキュールのエッグノッグ
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<材料と分量> 
①チョコレートリキュール(ヴォルフベルジェール「ショコラ」) 20ml
②牛乳 100ml
③卵黄 1個

<手順>
1.熱湯をホットドリンク用のグラスに入れ、温めておく。
2.鶏卵を割って卵黄を取り分ける。
3.ビーカーに卵黄と牛乳とチョコレートリキュールとを入れ、良く混ぜる。泡立て器状のマドラーが便利。
4.電子レンジで加熱する。1分(500Wの電子レンジで)ほど加熱した時点で撹拌し、再度40~60秒ほど様子を見ながら加熱する。温度を上げ過ぎると、部分的に凝固(卵スープのように)するので注意。
5.温めておいたホットドリンク用のグラスに注ぐ。
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【香りと味】
・言うまでもないが、チョコレートの香り。
・口に含むと、温かいこともあってアルコールが入っていることがわかる。ただし、度数は3~5°程度だろう。
・卵黄が入ることで、舌触りがきめ細かくなっている。
・牛乳や卵に由来する生臭さは感じられない。
・チョコレートの味がするものの、オレンジのような柑橘類の酸味が感じられる。使用したリキュール=ヴォルフベルジェール「ショコラ」の特徴だろう。

【所感メモ】
・アルコール感が少ない軽めの方向を狙って「ショコラ」を20mlに抑えたが、十分な量だったようだ。
・チョコレートリキュールを他の銘柄に変えれば、かなり違うものになると思われる。
・よりコッテリとした味わいにするならば、牛乳を減らして生クリームを足せば良いか。
・アルコール度数を上げるとしたら、コニャックなどを足してみたい。
by connection1970 | 2016-01-08 18:12 | お酒に関する話題 | Comments(0)

カクテルを作ろう/その2・ドライジンと洋ナシのカクテル

 こんばんは。
 スタートしたばかりの『カクテルを作ろう』シリーズですが…前回の「その1・バーボンとバナナのカクテル」はいかがでしたか?参考になれば、幸いです。
 さて、私の手もとに、こんな本があります。山本悌地『カクテル フレッシュ フルーツ テクニック』柴田書店 2002年。今回は、この中にあるレシピに則ってカクテルを作ってみました。

◎その2・ドライジンと洋ナシのカクテル
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<材料と分量> 
①ドライジン(タンカレー) 45ml
②洋ナシ(ラ・フランス) 1/2個
③レモン 1/8個

<手順>
1.ボストンシェイカー(ステンレス部分とガラス部分で構成された大型のシェイカー)のガラス部分に皮を剥いて適宜切り分けた洋ナシを入れ、棒でしっかりとつぶす。
2.ドライジン、レモンの果汁を加える。
3.ボストンシェイカーに氷を入れ、シェイクする。
4.バーズネスト(茶漉し)を通してカクテルグラスに注ぐ。
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【香りと味】
・まずドライジンの香りがしてくる。針葉樹とミントの香りがミックスされた感じ。
・口に含むと、とても華やかな香りが広がる。タンカレーは、ドライジンの中で香りが強く出ている銘柄だと思う。恐らくそれが大きく影響しているのだろう、洋ナシの香りともうまく噛み合っている。一体感がある、と言えば適切だろうか。
・洋ナシの甘さだけということもあって、とてもサッパリとしている。
・アルコールの強さは、それなりにある。度数として、30°くらいで仕上がっているのだろう。とはいえ、アルコールの刺激は、タンカレーと洋ナシの香りによって抑えられていて、それほど気にならない。

【所感メモ】
・当該記事は01月初旬に書いている。ラ・フランスに関しては、ほぼ終了となる時季のようだ。
・洋ナシは軟らかい状態になった物を使うのが無難。硬い状態だと、つぶすのに苦労する。
・『カクテル フレッシュ フルーツ テクニック』には、他にもタンカレー+果物のカクテルのレシピがある。今後また紹介したい。
by connection1970 | 2016-01-07 09:41 | お酒に関する話題 | Comments(0)

カクテルを作ろう/その1・バーボンとバナナのカクテル

 こんばんは。
 当ブログのカテゴリ「お酒に関する話題」では、これまでウイスキーのテイスティング記録や新入荷の商品紹介をしてきました。
 読み返してみると、カクテルについての記述が全くありません。うーむ。飲み物屋として、これはいけないのでは?と思い、新しいシリーズ記事をスタートさせることにしました。
 タイトルを「カクテルを作ろう」としたのは、実験的にトライしていこう、という意図を含んでいます。時には、スタンダードなものを取り上げるかもしれませんが、なるべく自分の工夫も盛り込んで作ってみたい、と考えています。

 さて、記念すべき初回は...。

◎その1・バーボンとバナナのカクテル

<材料と分量> 
①バーボンウイスキー(I.W.ハーパー) 30ml
②バナナ 1本
③牛乳 60ml
④生クリーム 10ml
⑤グラニュー糖 小さじ1程度
⑥レモン果汁 小さじ1/2程度
◇氷 適量

<手順>
1.上記の①~⑥をブレンダー(=ミキサー)に入れ、1分ほど撹拌する。
2.味をみる。必要があれば、上記の⑤と⑥で甘味と酸味を調整し、再度撹拌する。
3.氷を半分程度まで入れた10オンス(=約300ml)タンブラーに注ぐ。全体が十分に冷えるまで撹拌する。

【香りと味】
・バーボンウイスキーの持つ揮発性の甘い香りによって、バナナの香りが強まっている。
・口に含むと、バニラのような風味がある。ややアルコール感が前面に出ているかも。
・後味はサッパリとしていて、バナナの風味が余韻となる。

【所感メモ】
・かなりトロトロした飲み物になる。ストローを使うのも良いだろう。
・今回はバーボンウイスキーを30mlとして作成したが、20mlほどにしてアルコール感を抑えるパターンもありか。
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by connection1970 | 2015-12-18 02:28 | お酒に関する話題 | Comments(0)

お酒の香りと味/その13・グレンスコシア12年

 こんにちは。
 前回の「その12・クラガンモア12年」はいかがでしたか?参考になれば、幸いです。
 重い腰を上げてみれば、それなりに波に乗れそうな感じです。書けるタイミングで書いておかないと…ですねぇ。

 さて、今回もスコットランドのシングルモルトウイスキーです。「グレンスコシア12年」です。

◎その13・グレンスコシア12年

<色> 
・麦藁色。ウイスキーとして中間的な色合いだろう。黒っぽさや赤っぽさも突出していない。前回=その12・クラガンモア12年とほぼ同じ。

<香り>
・アルコールの刺激がある感じ。
・溶剤を思わせる香り。スコッチウイスキーよりバーボンウイスキーに良くある香りでは。

<味>
・口に含むと意外に甘みがある。バニラの風味。
・ただしその甘みは短くシャープに収まり、余韻まで至らない。極めて淡麗な印象。
・全体的に軽やか。辛口の部類に入るのだろうか。

<所感メモ>
・アルコール40°だが数値以上のアルコール感があるのでは。
・スコッチウイスキーだと知らなければ、バーボンウイスキーだと思うかもしれない。
・ピートを焚き込んでいたり、シェリーやワインの樽で仕上げていたり、重厚な風味を特徴とするスコッチウイスキーが目立つ中では、かえって個性的と言えまいか。

<補足>
・画像の品は、販売終了の模様。弊店でも当該ボトルの残存分のみ。
・Web上の情報では、アルコール46°のオフィシャル品が発売されていた様子。軒並み品切れ。
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by connection1970 | 2015-12-10 14:40 | お酒に関する話題 | Comments(0)

お酒の香りと味/その12・クラガンモア12年

 こんにちは。
 当ブログでは、やや久しぶりになります。「お酒の香りと味」シリーズです。このシリーズ、前回が「その11・ジン・トニック(前編)」になっています。2012年11月。3年前です。しかも、(前編)とありながら、その(後編)は全く書かれていない始末…
 さて。気を取り直して、その12に進みましょう(テキトーですみません)!

 スコットランドのシングルモルトウイスキー「クラガンモア12年」です。

◎その12・クラガンモア12年

<色> 
・麦藁色。ウイスキーとして中間的な色合いだろう。黒っぽさや赤っぽさも突出していない。

<香り>
・オレンジを思わせる柑橘系の香り。
・一瞬、ウォッシュチーズ、タクアン、皮革製品を想起させる香りも漂い、アクセントになっている。

<味>
・アルコールの刺激は弱めで、すんなりと口に流れ込んで来る。
・甘みが強い。キャラメルのよう。ロースト感がある。
・青っぽい果物の風味もある。メロンを思わせる。

<所感メモ>
・アルコール40°。この度数ならばすんなりと口の中に広げて香りと味を楽しめる。ストレートで飲みやすいウイスキー、として仕上げてあるのだろう。
・ウイスキーは強い酒。ソーダか水で割るか、せめて氷を…という方にも、ぜひストレートで試していただきたい品。
・スコッチウイスキーが苦手、薬っぽい感じやスモーキーな感じがするので…という固定観念のある方にも飲んでいただきたい。これならば、多分おいしく飲めますよ。
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by connection1970 | 2015-12-09 16:55 | お酒に関する話題 | Comments(0)

【新入荷】シングルモルト宮城峡(ウイスキー)

 こんにちは。
 新入荷のウイスキーを紹介します。
 「シングルモルト宮城峡」。日本のニッカウヰスキーが製造しています。

 NHK連続テレビ小説『マッサン』の影響と、世界的なブームの影響とで、日本のウイスキー在庫は枯渇気味...という話を時々耳にします。また、そのために長期熟成品も含んでいた旧来の商品ラインナップを維持できず、ノンエイジ(=熟成年数表記をしない)商品に重点を置く結果になってしまった...等々、ネガティブな意見も散見されます。
 確かに、長い年数が表記されているウイスキーは魅力的です。何とも言えない落ち着いた色合い、グラスから溢れ出る華やかな香り、口に含めば重厚な味わい。しかしながら、それが必ずしも優れているわけではない、と私は思います。
 それから、一つの銘柄のウイスキーを同じ品質でずっと作り続けることは、不可能ではないでしょうか。ウイスキーは、農産物である穀物を原料にしています。微生物による発酵も経ますし、木材の樽の中で大気を吸ったり吐いたりしながら育ちます。人間の手が少なからず入っているものの、自然の恵みに支配されている部分が大きいはずです。そもそも、変化や変遷があるのが当たり前なのでは?とも私は思います。

 前置きがずいぶん長くなってしまいましたが…例によって、色・香り・味の特徴を下に記しておきます。ご参考になれば、幸いです。

<色>
 透明で明るい麦藁色。ラガータイプのビールに近いだろうか。

<香り>
 新鮮な果物やハーブ。リンゴ、ナシ、オレンジ、ミント。爽快で、重厚さやスモーキーさはない。

<味>
 口に含むとオレンジの皮の芳香が広がる。甘みと苦み。穀物が酵母で発酵した香りも少々あり、やや荒い印象も受けるがウイスキーらしいとも言える。

<所感>
 全般的に“すんなり”したウイスキーでは?と思う。アルコール度数が45°とやや高めだが、それを感じさせない。
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by connection1970 | 2015-09-30 10:46 | お酒に関する話題 | Comments(0)

ウイスキーに合うつまみは何だろう(実験)

 こんばんは。
 先日、このブログに「いつでも何でもOK!ではありませんが...」をUPしました。基本的にはバーなのですけれど、なるべくいろいろなことにトライしたいです!などと中年らしからぬ姿勢...
 ところで、その記事の中でチーズケーキを紹介しました。このチーズケーキ、見ただけではわからないと思いますが(当たり前か)、少しだけ塩味を強くしてあります。目標は、ウイスキーに合うつまみにもなる、チーズケーキです。

 目標なんて言うと、ずいぶん重々しい感じですねぇ。実際は、一般的なベイクドチーズケーキのレシピに、小さじ3/4程度の塩をプラスしただけです。
 しっかりと塩味のする物を作るのではありません。コーヒーや紅茶とも楽しめる甘いお菓子として、まず成立させるのも狙いです。

 あるお客様に、「試作のケーキを食べてみてください」と何も解説せずにお出ししたところ、「サッパリした味ですね」とのご感想でした。そこで「塩を多めに入れているのですけれど、わかりますか?」と尋ねてみたのですが、「確かに...でも言われなければ気が付かないかな」とのご返答でした。
 とりあえず、お菓子としてはOKそうです。

 次は、ウイスキーと一緒ではどうなるか。試してみます。
 ウイスキーは、スコッチのシングルモルトからスプリングバンク10年を選びました。このウイスキーは、香りも味も重厚さがあり、スモーキーさもあります。乳製品を原料とする濃厚な味のチーズケーキとは、良い組み合わせかも?と考えたからです。

 スプリングバンク10年を少量口に含み、果実に近い香りを楽しみながら、口腔全体に広げます。アルコールが強く、やや焼け付くような感触があるかもしれませんが、ゆっくりと唾液で希釈して飲み込みます。飲み込んだ後には、酸味と苦味と渋味が一体となったコーヒーに近い味と、果実香とが尾を引きます。
 ここで、チーズケーキを食べてみます。お菓子らしい甘い味を最初に舌に感じます。次に、チーズがオレンジを封じ込めたような、酸味を伴う風味が出てきます。最後に、うっすらと塩味が口の中に残ります。
 再度スプリングバンク10年を口に含むと、前よりも果実香がハッキリとしています。チーズケーキの影響で、風味が増したようです。
 
 これは良い組み合わせではないか!と満足しつつも、ふと思いました。もしかして、小さじ3/4程度の塩をプラスしない、一般的なレシピのベイクドチーズケーキでも同じ効果があるのでは...?と。
 うーむ。実験の道のりは、とても長そうですね。
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by connection1970 | 2015-08-16 04:40 | お酒に関する話題 | Comments(0)

【新入荷】フォアローゼズ シングルバレル(ウイスキー)

c0099300_450113.jpg こんばんは。
 前回の「アムルット・フュージョン」。いかがでしたか。ご来店、そしてご注文、お待ちしております!
 引き続いて、新入荷のウイスキーを紹介させてください。「フォアローゼズ シングルバレル」。

 しばらく前にこのブログで、メーカーズマークを紹介しました。その記事の中にも書いたのですが、私がお酒に興味を持ち出した頃は、バーボンが流行していました。
 フォアローゼズも、人気の銘柄でしたね。私がアルバイトをしていた飲食店では、ボトルキープの9割はこれでした。あれから20数年が経過し現在では、バーボンが全般的に目立たなくなっているかもしれません。しかしそんなタイミングだからこそ、良いバーボンを落ち着いて選べるのでは?と思っています。

 全くの個人的な経験則なのですが、ベーシックからプレミアムまでラインナップが揃っている銘柄では、そのプレミアム品はほぼ間違いなくうまい…というのが、バーボンにはあると思います。この「フォアローゼズ シングルバレル」も、例外ではありません。プレミアム品らしく、風味に調和が感じられます。
 例によって、色・香り・味の特徴を下に記しておきます。ご参考になれば、幸いです。

<色>
 かなり濃い褐色。赤っぽさもある。

<香り>
 まずゴムに似た香りが一瞬漂う。熟成の進んだバーボンによくあること。アルコール50°の強さからであろう、ツンとした印象もある。
 しかし徐々にフルーティな香りが出てくる。イチゴに近いかもしれない。さらに木材系の香りも出てくる。樽のオーク材の香りに他ならないだろうが、ヒノキも想像させる。

<味>
 バーボンの良いところは、清涼なアルコール感・強めな甘み・華やかな後味、この3点かと思っている。この「フォアローゼズ シングルバレル」はその良さをうまく伸ばしている。
 口に含むとピリッとした刺激が走る。ただしその印象はスマートで、アカシアの蜂蜜に近い甘味を次に感じる。カラメル様の甘みもある。樽由来の渋みが広がると、口内に花のような香りが残る。その花はバラ…と言いたいところだが、もっと強く主張のある香り。ユリ系だろうか?
by connection1970 | 2014-07-10 04:53 | お酒に関する話題 | Comments(0)